肝機能を改善する力があることから、近ごろ注目されているのがウコンです。春(姜黄:きょうおう)、秋(鬱金:うこん)、紫(ガシュツ)の3種類に分けることができ、各種類にそれぞれの特徴があります。
姜黄は春にピンクの綺麗な花を咲かせます。味は苦味と辛味が強く、沖縄ではウッチンと呼ばれています。肝臓病や利尿に効果があるとされています。鬱金は秋に白い花を咲かせ、苦味はそれほど強くはありません。肝機能改善に効果が期待できるクルクミンが、春ウコンに比べ豊富に含まれています。ターメリックとしてカレーの香辛料に使われたりもしており、1日に少量でいいので摂取すると、肝臓に良いと言われています。ガジュツには、春の終わりに濃いピンクの花が咲きます。苦味がとても強く、胃腸薬やコレステロール値や血糖値の抑制に使用されます。
そして、ウコンが注目される理由は「クルクミン」という成分にあります。クルクミンはポリフェノールの一種で、黄色の色素を含んでいます。胆汁の分泌を高め、さらにビタミンAをよく吸収するため肝臓を活性化させます。さらに、肝機能を高め、抗菌、抗酸化作用なども併せ持ちます。しかし、過度に多量摂取すると逆に肝臓を痛めてしまう可能性もあるので注意が必要です。
ウコンを摂取することによりクルクミンも摂取することができ、身体に有効に作用して肝機能の改善に繋がっていくのです。



